使い切って空になってしまったカートリッジはどのように扱えばいいのでしょうか。
実は、現在は空トナーをまたリサイクルのために回収している業者が多くなっています。
現代ではリユースやリサイクルが重要視されるようになりました。
空になったトナーカートリッジも、もちろん貴重なリサイクル資源なのです。
そして、リサイクルトナーの製造のために、空のトナーカートリッジは必要不可欠な物です。
したがってリサイクルトナーを製造する企業としても、空カートリッジの回収は、 これからもリサイクルトナーをよりリーズナブルな価格で販売していくためにも、とても重要なことなのです。
お客様からは、使用済みトナーカートリッジ回収の形で、是非リサイクルへのご協力をお願いします。
ほとんどの場合、業者はトナーカートリッジを無料で回収しています。
業者によって回収方法は異なりますが、その多くは以下何種類かに分かれます。
まず、大手の通販会社や業者の多くが行っている回収方法として、
購入商品を注文して、手元へ商品が届くときに、運送会社のドライバーに空のトナーカートリッジを回収してもらうという方法があります。
ただし、それぞれの会社によって、一定の本数しか回収ができなかったり、回収する本数の上限が決まっている場合が有りますので、必ず、お求めになったショップなどで条件や手順を事前に確認しましょう。
それぞれの業者が定める手順や条件を無視してしまうと、回収してもらえない場合がありますので注意が必要です。
回収の際、空カートリッジを、届いた際の箱などに梱包しておくケースが多いですが、専用の回収袋を用意している業者などもありますので、事前にショップに確認しておいたり、回収してもらう際にドライバーに確認したりすると安心です。
リサイクルを目的としての、使用済みカートリッジにの回収ですから、
渡す前の破損や汚れには、気をつけた状態で渡すようにすることも重要です。
いくらリサイクルといっても、破損がひどい場合は受付ができない可能性もあるのでご注意ください。
新しい商品を注文せずに、回収だけを依頼したい場合、専用のメールフォームから集荷を依頼したり、FAXで回収を依頼するなどの方法もあります。ショップによっても異なってきますので、ご不明な場合にはお問い合わせいただくのが良いでしょう。
他にも、購入した際に付属されている着払い伝票を、空のトナーカートリッジを梱包した上に貼り付けて、返送するという方法もあります。
回収する会社によって、回収の手順や方法は変わりますので、必ず確認をしてから回収の手続きを行ってください。
また、業者によっては、他社で買った商品や、自社で取り扱っていない商品の回収を行っていない場合もあります。
さらに、純正トナーなど、商品によってはメーカー元へ返却する義務が生じる製品もありますので、お手数ではありますが、事前の確認をしておきましょう。
ゴミとして廃棄してしまうよりも、リサイクルをしたほうが地球環境の保全にもつながります。
特にオフィスではトナーの使用率も高くなりますから、空のトナーカートリッジを専門業者や集荷ドライバーに、無料で回収をしてもらうと言うのは大変おすすめです。
回収されたトナーカートリッジは、リサイクル工場の確かな品質管理の元でメンテナンス、トナーの再補充などの工程を経て、再びリサイクルトナーとなります。
お客様が回収に出したトナーカートリッジが再び高品質のリサイクルトナーとなり、お客様のお手元へ戻ってくるというシステムです。
