印刷枚数が多い場合、予備のトナーカートリッジを早めに入手して保管しておく方がいるのではないのでしょうか?
今回の記事では、予備トナーの保管の注意についてまとめてみました。
是非ご参考の上、次の点に注意して保管していただければ幸いです。
使用するまでは開封しない
トナーカートリッジは非常に光に敏感です。
万が一、開封してしまった場合は、梱包されていた袋や箱に戻して暗いところで保管するなど、できる限り光が届かないようにしてください。
また、トナーカートリッジは湿気にも敏感です。ですから湿度の高い床面に置かず保存するのが良いでしょう。
直射日光と高温多湿を避ける
直射日光、高温多湿(温度30℃/湿度80%以上)を避けて保管するようにしましょう。なぜなら、温度差によって、カートリッジの中が結露する可能性があるからです。
強い光と結露はトナーが凝固してしまったりとトラブルに繋がるので大敵です。
まっすぐ横に置いて保管する
立てたり、上下を返して保管しないように注意しましょう。
トナーが片寄ってしまい、印字不良や故障の原因になってしまいます。
磁気を帯びたものの近くに置かない
トナーカートリッジは磁気製品です。ですから、磁気を発生させるものと一緒に置くと、データを損失させ正常に動作しなくなるというトラブルに繋がる可能性があります。
小さなお子様の手に届かない場所に保管する
落としてしまったりすると衝撃などで中のトナーがこぼれることもあります。
小さなお子様の手が届かない所に保管するのが無難といえます。
可能な限り、早めのご使用を!
あまり長期にわたって保存すると、トナー粒子が固まってしまい正常に印字できなくなったり、印字不良などのトラブルを起こしやすくなってしまいます。
ですから、あまり長期に渡って保存せず購入してから、お早めのご使用をおすすめしています。
また、使用済みトナーにつきましては、リサイクルトナーの販売会社でリサイクルを目的として回収しているケースがほとんどです。
お手数ではありますが、回収業者に回収してもらい、リサイクルにご協力くださいますよう、お願いいたします。