エコに使おう、プリンター

近頃の最新プリンターでは、省エネ性能が重視されており、「買い替えるだけでオフィスの消費電力が下がる」ということも少なくありません。
ですが、再進のプリンターを購入せずとも、普段の使い方を工夫すれば、更にエネルギーの消費低減に配慮して使用することができるのです。
お手持ちの少し古い機種であっても、設定を少し見直してみることで、エコとコストを意識したご使用方法になります。

トナーセーブ(インク節約)機能

トナーセーブ機能(インク節約機能)とは、レーザープリンターをご使用の場合にはトナーを、 インクジェットプリンターをご使用の場合にはインクを節約して印刷する機能のことを指しています。
印刷に必要な塗料を節約するということは、印刷濃度が若干薄くなってしまうため、印刷品質が重視される印刷物のプリントには不向きではありますが、個人的な利用であったり、社内で使用する印刷物には十分使用できる機能です。

トナーセーブ機能(またはインク節約機能)を使用することで、トナーやインクが長持ちもしますので、印刷品質を重視しない印刷物が多いということであれば設定してみると良いでしょう。設定方法はプリンターのメーカー及び機種ごとにお異なりますので、取扱説明書などをご確認ください。

注意点としては、このトナーセーブ機能(またはインク節約機能)は元来、試し刷り用の「ドラフトモード」として活用されている機能でもあるということです。つまり、色が薄かったり、小さい文字が潰れてしまうなどというデメリットがありますので予めご了承ください。
その為、お客様先などに持ち出す資料などを印刷される場合には、本機能をOFFにすることを心がける必要があります。

グレースケール印刷

カラーでの印刷はトナーやインクの使用量が多くなるため、普段の印刷を白黒で行うというのは、多くのユーザーが活用しているコスト削減法ではないでしょうか。

設定から『グレースケール』や『白黒』を選んで印刷する、という手間はかかりますが、カラートナーやカラーインクの使用量を節約できるという点で、トナーやインクの交換にかかる費用を節減できます。

裏紙を活用する。

これは、プリンターの設定とは関係ないものですが、白黒印刷をしている方が多いように、多くの方が行っているコスト削減方法です。
使わなくなった用紙の裏を活用することで、用紙のコストを削減できます。

以上のように、従来のプリンタを使用していても、実践していただける印刷コスト削減法があります。
もうご存知の方もいらっしゃるかもしれません。ですが、もしご存じない方がいらっしゃいましたらコストパフォーマンスを意識して、以上の方法をかつようされてみてはいかがでしょうか?

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